- 答えは、化石から三葉虫類の交尾の姿勢がわかってきたよ。
ええ、脚でがっしりつかむのがコツなんです
- 三葉虫類は、古生代に大繁栄した節足動物のグループ。
(古生代は、約5億4100万年前~約2億5200万年前) - 硬い殻が化石に残りやすく、一万種を超える三葉虫類が報告されている。
- しかし、殻以外は化石は少なく、謎の多い動物でもあるんだ。
- カナダのバージェス頁岩から発見された約5億500万年前の三葉虫類。
- 「オレノイデス(Olenoides)」
- その化石の尾部あたりに「つかむことに適した脚」が残っていた!?
- 三葉虫類の脚はこれまでにも知られている。
- でも、「つかむことに適した脚」は初めての発見だった。
- どうやらオレノイデスのオスは、メスに後ろからのしかかる。
- そして、この脚を使ってメスの殻を押さえ込むようにして互いの体を固定。
- メスが産んだ卵に精子をかけていた、と考えられるんだって。
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