- 答えは、成長が早く短命だったんだって。
パンと……?
- 現在の哺乳類の寿命は基本的に「体の大きさ」に比例してる。
- 体の大きな種ほど長い寿命を持つ傾向があるよ。
- しかし昔はどうだったんだろうね?
- 「パントラムダ・バスモドン(Pantolambdabathmodon)」って知ってる?
- 恐竜類が絶滅した直後にあたる約6200万年前の哺乳類なんだ。
- この化石を詳しく調べると、以下のことがわかったんだって。
- 成長すると42kgほどにまで大きくなる植物食の哺乳類である。
- 妊娠期間は約7か月と長め、授乳期間は2か月半。
- そして、最も長寿な個体でも11年ほどしか生きていなかった。
- この寿命は、同じくらいの大きさの体重を持つ現生の哺乳類の半分ほど。
- 妊娠期間が長いので、生まれたときには歯も毛も生えていたんだって!
- 性成熟も早く、すいぶんと生き急いだ一生を過ごしていたみたい。
- こうした古生物の生活史がわかるのはとっても珍しいこと。
- ちょっとおもしろいよね!
コメントしてね!
哺乳類の場合、繁殖力の強い種ほど短命という傾向が有るけど、そのケースかな?
コメントありがとうございます。そうかもしれません。早熟であることも短命につながる傾向があるそうですね。勉強になりました。