- 答えは、構造色を利用しているよ。
綺麗に印刷しておくんなし!
- 私たちがたくさんの色の絵を描こうとしたら絵の具とか色鉛筆とか使うよね。
- これらの道具には色を発する色素が含まれている。
- しかし、自然界には色素を使わずに色を出す生き物がたくさんいる!
- チョウ、タマムシ、クジャクなどなど――
- これらの生物は、非常に細かな構造によって特定の波長の光を反射!
- それにより、鮮やかな色をつくり出しているんだ。
- こうした発色は「構造色」と呼ばれているよ。
- この構造色を利用して印刷する技術がある。
(京都大学物質-細胞統合システム拠点の研究グループによる開発)
- この技術ではなんとインクを一切使うことがない!
- しかも1mmほどの大きさで、葛飾北斎やフェルメールの絵を印刷できる!
- 構造色は物質の形が変化することで色が変化する。
- それを利用するため、高分子化合物に圧力を加えて亀裂を生じさせた。
- すると、いろんな色を発することができるようになった!
- そして、葛飾北斎やフェルメールの絵を印刷できるまでになったんだ!
- この技術を応用すれば、インクを使わないカラー印刷が実現するかも!?
- さらに、お札の印刷に活用すれば偽造されにくいお札が実現するかも!?
- いろんな可能性が期待されているよ!(色だけにね!!!)
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