- 答えは、内臓センサーがペンの位置を検出してるから。
- ペンタブレットはパソコンに接続して、専用の電子ペンを使って描く機械。
- (ペンタブで漫画を描く漫画家さんとかたまにテレビとかで見るよね)
- ペンタブの技術にはいろんなのあるけど、ここでは「交番磁界」についてね。
- (交番磁界は、現在ペンタブの主流となってる技術だよ)
- 交番磁界とは、時間とともに大きさと方向が変化を繰り返す磁界のこと。
- 板状のペンタブレットには、細長いセンサーコイルが入ってる。
- センサーコイルは水平と垂直の交互に、格子状にたくさん配置されてるんだ。
- 電子ペン内部にもコイルがあってね、これが交番磁界を生成する。
- と、格子状のセンサーコイルに鎖のようにつながって「誘導起電力」が発生。
- 誘導起電力の信号の強さなどで、ペンの位置や筆圧などの情報を検出。
- 絵が描けるってわけね!
- (誘導起電力とは、磁界の変化によってコイルに電流が流れ、発生する電圧)
- これを人「電磁誘導方式」という!
- 電磁誘導方式には「ペンに電源が不要」って、すぐれた特徴もあるんだよ。
- センサーから磁界を使ってペンにエネルギーを渡せるから電池不要にできる。
- 漫画家さんが使ってるペンタブは、洋服や製品のデザインにも使われたり。
- 買い物やホテルのチェックイン時、電子サインをするのにも使われてたり。
- あとは、会社のプレゼンテーションや資料の修正とか。
- 黒板や紙の代わりにペンタブを使って授業する学校もあるんだって!
- (君の学校はどう?)
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