- 答えは、複雑な匂いを手がかりに帰巣してるよ。
- ハトが遠く離れた場所からでも自分の巣に帰れるのって不思議だよね。
- 「ハトの帰巣には環境中の『匂い』が重要である」
- そのことが40年以上にわたる研究から明らかにされてきた。
- 最近の研究では「ハトが大気中のVOCを利用している」ことが明らかに!
(VOC:揮発性有機化合物)
(ドイツのマックス・プランク研究所などの研究グループによる報告) - 研究グループは、ハト小屋で数か月間にわたり空気中のさまざまなVOCを測定。
(2017年と2018年に実施) - さらに地域の森林や、ハトが飛ぶ平均高度180mからもサンプルを採取した。
- そして、VOCと風向や風速をもとに匂いの分布地図を作製。
- その分布地図をハトの飛行ルートと組み合わせて解析したんだ。
- 結果、ハトは森林や海、都市や工業団地から放出されるVOCを利用してた!
- つまり、ハトは複雑な匂いを嗅ぎ分けることができる! ってわけね!
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