ほくろができるのはなんで?

生物
  • 答えは、ほくろのもとになる細胞が何らかの理由で集まってくるから。
  • 皮膚は、おもに二つの層からできてるよ。
  • 細菌やウイルス、異物が体内へ侵入するのを防ぐ「表皮」
  • 皮膚の弾力を保つ「真皮」
  • 表皮は0.1~0.2mm程度の厚さがあって、表皮細胞とメラノサイトから成る。
  • メラノサイトは、日焼けしたときに黒いメラニン色素をつくる細胞。
  • (メラニンは太陽の光の悪影響を防ぐために必要なもの)
  • メラノサイトになれなかった未熟な細胞は「母斑細胞」っていうんだけど。
  • ほくろはこの母斑細胞が集まってできるんだ。
  • ただ、なぜ母斑細胞が一か所に集まるのか、まだよくわかってない。
  • (人間の体ってまだわからないことがけっこうある)
  • あと、ほくろは先天性のものと後天性のものがある。
  • それから、すべてのほくろが黒、茶色じゃなくて白や灰色のものもある。
  • 色は「母斑細胞がつくるメラニン色素の量」によって決まるんだね。
  • いわば、ほくろは一定以上の大きさにはならない良性のできもの(腫瘍)
  • でも、たまに直径20cmを超えるような悪性の腫瘍に変化することも。
  • そんなほくろは手術で切除することもあるって、ちょっと怖いよね。

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