カブトムシやクワガタにふさふさの毛が生えてるのはなんで?
カブトムシやクワガタにふさふさの毛が生えてるのはなんで?
2021.05.11
- 答えは、いろいろなものが体にくっつくのを防ぐため。
- カブトムシやクワガタをじっくり見たことある?
- 細かい毛がたくさん生えてるよね。
- カブトムシではオスよりもメスの方が毛深い。
- (レディなのに毛深いって……)
- クワガタは種類によって毛の生え方が違ってる。
- (コクワガタよりミヤマクワガタの方が毛深い)
- 昆虫の毛の生え方は、虫の種類や雌雄、体の場所などによってさまざま。
- これらの毛は、水をはじいたり、地面に潜ったときに土がつきづらくしたり。
- いろいろなものが体につくのを防ぐ役目を持ってると考えられているよ。
- つまりカブトムシのメスが毛深いのは、産卵で土中に潜ることが多いから。
- (なら仕方ない。レディだけど毛深くても仕方ない!)
- さらに特殊な役割を持った毛もある。
- 例えば、カブトムシを含む多くの虫では、足先の爪に細かい毛が生えてる。
- これは何かに触っていることを知覚するセンサーの役割を果たしてる。
- ハムシやテントウムシなどの足裏には、接着力のある細かい毛がびっしり。
- (テントウムシは英語で「レディバグ」。レディなのに以下略)
- それらをものの表面にすき間なくくっつけると、ツルツルの葉の上も歩ける!
- 昆虫の毛にはいろんな役割があるんだね。
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