- 答えは、一つには寒冷な気候だと卵の色が孵化を促すのに役立つみたい。
言われてみるまで気づかなかったけどホントいろんな色がある! キレイ!
- 鳥類の卵は色や模様がとても多様――いろんな色や模様があるね。
- 明るい青色の卵もあれば、濃い茶色のものもある。
- この多様さはどうやって決まっているんだろうね?
- いくつかの仮説が提唱されてきたものの、その答えは長らく謎のままなんだ。
- そこで、世界中の自然史博物館に所蔵されてる鳥の卵が研究されたよ。
- (アメリカ・ロングアイランド大学のダニエル・ハンリ―博士たちによる)
- 対象となったのは「鳥類全40目のうち36目、合計634種の卵」
- つまり「偏りなく多くの鳥の卵を調べた」ってわけね。
- 卵の色合いや明暗のパターンと巣の形、生息地などの関係を分析すると――
- 北の寒い地域ほど卵が濃い茶色など暗い色に!
- 赤道近くでは明るい色に!
- 寒いところと暖かいところでそれぞれ違いが見られたんだ。
- さらに巣が穴やカップ状ではなく、平たくなっている種に注目――
- それらは、暗色の卵を産む傾向があった。
- 色が濃い暗色だと「太陽光を吸収しやすくなって卵が温められる!」
- どうやら「寒冷な気候では卵の色が孵化を促すことに役立ってる!」
- (うん、なかなか有力な説と言えそうだよね!)
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