- 答えは、両刃は硬い食材が切りやすく、片刃は切り口が美しくなるから。
- 片側にのみ刃がついてるのが片刃包丁、両側に刃がついてるのが両刃包丁。
- 西洋の包丁は主に両刃、日本の包丁は主に片刃。
- 西洋料理には肉が多く、硬い筋など力を入れて真っすぐに切る必要がある。
- 両側に刃がついてると「食材に均一に力が加わる」
- なので硬い食材でも真っすぐに切ることができる。
- 一方、日本料理は魚や野菜が多く、刺身を薄く切って並べたりする。
- 繊細な料理が多いため、食材の切り口が美しく見える片刃の方が向いてる。
- 食材や調理の違いによって片刃と両刃の包丁があるんだね。
- ちなみに、包丁の素材には「ステンレス・鋼・セラミック」などがある。
- ステンレスは鉄にクロムを添加した合金で、さびにくく、丈夫で、安い。
- 3拍子そろってる万能包丁で、一般家庭でよく使われてる。
- 鋼は鉄に2%ほど炭素を加えた合金で、鉄よりも硬い。
- とってもよく切れるけど、さびやすいね。
- セラミックは陶器と同じ素材でできててさびない。でも折れやすいよ。
- ステンレス……さびない、丈夫、安い。
- 鋼………………よく切れる、けどさびる。
- セラミック……さびない、けど折れやすい。
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