- 答えは、顔の皮膚の流れの差が違和感を引き起こしていると考えられるよ。
- アンドロイドは、顔の動きや表情が人間そっくりに作られたロボット。
- 最近ではホテルの受付、海外では役場の受付にも採用されたり。
- でも現在の技術では、どんなに精巧に作られていても「人間とは違う」
- 違和感が消えることはないよね。……なぜか?
- 大阪大学大学院工学研究科の研究グループが、この原因を探ったよ。
- 実験では、2体のアンドロイドを使い、3名の成人男性が協力。
- それぞれ顔の右半面に、位置を計測するマーカーを100個以上貼り付けて実験。
- アンドロイドでは最大16種類、人では46種類の表情の動きを3次元的に計測。
- 表情の変化について全体的な流れを比較したんだ。
- 結果、顔の上半分の動きを見ると――
- アンドロイド……直線的な変化が多い。
- 人…………………変化が曲線的である。
- また、表情の変化にともなう皮膚の動きについては――
- アンドロイド……皮膚の流れる元が少し沈む。
- 人…………………皮膚の流れる元が少し盛り上がる。
- こういった顔の皮膚の流れの差が違和感を引き起こしてると考えられる。
- これら顔の表面の動きや膨らみを制御することで違和感をなくせるかも。
- 人と見分けがつかないアンドロイドが誕生する未来は意外と近いかも!?
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